ふんのモンハン日記

アイスボーンの良い感じの絵をアップしてる、カメラマンです。

ふんのボウガン解説各論*フランツ=グレイシア

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ヘヴィーボウガン:フランツ=グレイシアを背中にしょっている所 レイ=ロゼッテス改よりバレルが太くなっている。


歴史:アイスボーン以前

レイギエナのヘヴィーボウガン、レイ=ロゼッテス改が原型となります。 貫通弾Lv3を6発装填出来る大きな弾倉と、特にカスタマイズしなくてもリロードが普通で、反動中で、一枚反動抑制を入れると反動小の軽い撃ち心地を実現出来る。レイ=ロゼッテス改は全ての貫通ヘヴィーボウガンの原点でもあります。 当時攻撃力は255とヘヴィーとしては低めで、会心率も低かった事や、武器スキルスロットが小さかったために、その後のマムガイラ、ガイラアサルト援撃に役目を引き渡し、その後に出現した、皇金水に貫通ヘヴィーの王座を譲りました。 ただその後もレイ=ロゼッテスには睡眠弾が撃てるメリットや・氷結弾を撃てると言うメリットとがあり、私は火力は低めでしたが後期無印ワールドでもディアブロス相手に使ってました。

歴史:アイスボーン以後

アイスボーン以後の貫通ヘヴィの勢力図はフランツ=グレイシア以外にも、無撃珠が使えて会心率の高めの夜鳥や、ボーナスミューテーションで貫通弾Lv3だけなぜか使いやすくなったベニカガチノシシを使う人が多かったんじゃないでしょうか?  そしてストーリクリアー後、赤龍の覚醒武器の出現で、今の貫通ヘヴィーユーザーはクイックリロードタイプの覚醒ヘヴィボウガン・狙撃を使う人がほとんどなのではないでしょうかね。カガチもロゼッテスも好きだった私はちょっと複雑な気分です。 

フランツ=グレイシアの外観

細い銃身のレイ=ロゼッテス改を銃身が少し太くなって厳つくなった感じですね。それでも他のボウガンに比べると、細くて華奢なフォルムが綺麗で、折りたたんだときにヒンジ部分の花びらの様な形がとてもエレガントなボウガンでした。 射撃音は以前のまま、良い音してました。 レイロゼッテスの美しさが忘れられず、アイスボーンになってからすぐにこのフランツ=グレイシアを強化した覚えがあります。 私はこの形を見たりその音を聞くだけでうれしくなるんで、時々取り出しては使ってたんですが、最近武器の重ね着も出来る様になってしまったので、本当にグレイシアの出番が有りません。 ちなみに今は強化した皇金氷の重ね着をレイ=ロゼッテス改にしてます。

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ヒンジをつなげた射撃可能な形のフランツ=グレイシア、先端のパワーバレルが太く厳つくなってます。 パワーバレルを外すと、以前のレイ=ロゼッテスの様な細身の銃身が見えてきます。



フランツ=グレイシアの特徴

レア度11のヘヴィーボウガンで、攻撃力405と少し軽め、会心率0%、武器スロットが1スロット1個あります。 睡眠弾Lv2が撃てるのも割と良いです。 レア度が低い分、カスタム強化枠が多く使えるのが良いです。 ただパーツ強化は出来なかったと思います。 簡単に表現すると氷結弾が撃てる貫通ヘヴィーで、斬裂弾も撃てますよという点でしょうか。 今回アイスボーンになってから、ストーリークエスト進行中から作れる貫通ヘヴィーボウガンの選択肢が多く、無撃で会心率の高めの夜鳥や、攻撃力は少し弱めで会心率がとても高くレア度が低いためカスタム強化が多めに使えたベニカガチノシシIIなどがありました。 なので貫通ヘヴィーユーザーからして見ると、なんでわざわざフランツ=グレイシアなのかと言った感じだったかも知れません。 私自身も現役で使っているのは貫通ヘヴィボウガンはベリオロス戦に使うベニカガチノシシIIだけですね。 

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フランツ=グレイシアのカスタマイズ表まとめ


弾種に関しては火炎弾も使えますが、弾倉が小さく、リロードが遅く反動も大きいため、火炎弾を運用するのはちょっと無理がある気がします。 なので使いやすそうな弾種としては、氷結弾、貫通弾、そして以外にも斬裂弾が撃ちやすくなってました。 レイ=ロゼッテスでは、反動特大、リロード遅い、弾倉は1発のみと使いずらかった斬裂弾が、単発自動装填でバカバカ撃てるのはなんとも感動的でした。 レイロゼッテスとの大きな変化、ボーナスミューテーションはやはり氷結弾がベースラインから反動小にそして弾倉が拡張されたことでしょうね。 なのでこのボウガンの特徴を言うと、氷結弾が撃てる貫通ヘヴィーボウガンというのが言い得ているでしょう。 氷結弾だけを見ると、おそらく氷督バルカの方が武器スロットも攻撃力も良いのでそちらがお勧めですし、ストーリークリア後は炎妃の方が会心率が高く、氷結弾が撃ちやすいです。 私はストーリ中で使ったのは、ディアブロス類やアンイシュワルダ戦の後半戦の時だけだったかな・・。 
私にとっては過去作の思い出のボウガンなんで、アイスボーンからはじめた人にとってはあんまり興味が沸かないボウガンの一つなんでしょうね。 逆にグレイシアを使ってる人は、ワールド時代からやってる生粋のヘヴィーボウガンプレイヤーなんだろうなと感じる物があります。 野良であんまり見たことないですね・・。

実際の運用例

フランツグレイシアはもう2019年11月移行全く使ってないので、スキルも装備も古いですが、まあそこんところは許して下さい。 むしろ手に入りやすい装備である程度の効果を得る、そういった序盤のプレイヤーにとっては少しだけ重要な情報かも知れませんが・・。 貫通珠や強壁とか入れてる段階でちょっと再現難しいかも知れませんな・・。一応形だけ。

 

ディアブロス類戦用

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ディアブロス戦で使っていた装備です。特に歴戦の黒ディアブロは強かったですよね。 ストーリクエスト中は通常弾では倒しきれず、この装備を作った気がします。 ポイントはシールド3枚入れているところ、シールド3枚入れていると、ガードのノックバックもなく、攻撃を食らって赤くやられた部分もガードしていると削られることがないので、自然回復を待ってガードさえしていれば安全に狩れると言う利点があります(黒ディアブロの首振ってからの突進だけはガードできませんので、回避しちゃって下さい) 今なら、武器のカスタム強化をあと2段階拡張して、会心をもう一個いれるかな・・。 あとこの装備は地質学が入っていて、導きの地用になってますね。 今では、デイアブロスはゼノ=ジィカ改を使って通常弾戦をする事が多いです。 



アンイシュワルダ戦用装備

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この装備はクリアー目的に作った装備ですね。弱点の氷をメインで、あわよくばザンレツで頭部破壊狙い。ということですかね。



アンイシュワルダ戦、ある程度やりこんでしまうと、必要なのは地啼竜の慈眼殻だけになるんですよね。 頭部の2段階破壊が必要です。ボウガンの属性弾や貫通弾はどうしても頭に攻撃入れても、その後方の胴体にダメージが入ってしまうので、極力、斬裂弾戦を行っていた気がします。 でも斬裂弾すぐ弾切れになっちゃうし、ヒット判定が甘くて、頭をガードする手(背中から生えていて、攻撃の起点になる部位) に当たっちゃって、頭に攻撃なかなか入れられないんですよね。 頭以外に攻撃入ってしまうと、どうしても頭部の部位破壊より、体力の方が先に消失してしまいます。 なので私は今はほとんど通常弾戦で頭だけを狙う事が多いです。 通常弾はちょっとなと思われる方は使って見ても良いかも知れませんね。 もしかしたら、歴戦王アンイシュワルダとか出たらまた取り出して使うかも知れませんね。

 

総評

ヘヴィーは通常弾と散弾はちょっと苦手、貫通ヘヴィーは安心して使えると言う方で、氷属性の攻撃が通る、ディアブロなどのモンスターを相手にするのならば、フランツ=グレイシアも悪くないのかも知れませんね。 ただ、覚醒武器の狙撃が攻撃力もスロットも大きくて使いやすく、貫通弾だけを運用するならやっぱり少し時代遅れのボウガンなんでしょうね。 原点のヘヴィーボウガンとして我々の記憶に残る、そういった役割なのかも知れませんね。