ふんのモンハン日記

アイスボーンの良い感じの絵をアップしてる、カメラマンです。

ふんのフレンド百景-4:生き急ぐハンターと自分のペースでやりたいハンター

f:id:FunMu:20200829091928j:plain

生き急ぎ過ぎて爆発してる私です。

生き急ぐハンター達

武器にお金をかけ、防具も出た鎧玉を全部つぎ込んで防御最大に上げて、鬼人薬グレートや硬化薬グレートを毎回飲んでプレイする。 防御珠を抜いて、達人や超会心を詰め込んで火力を極限まで盛ってプレイする。 そうやって次々に強いモンスターを倒し、モンスターの癖を知り尽くし、霊脈玉が出たらすかさず、防具をカスタム強化してさらに鎧玉を使って強化する。 防御力を高めると勝率が上がり、勝率が上がると報酬が良くなったり、MRの伸びるスピードが早くなり、速くもっと強いモンスターとの戦闘が出来る様になる。
新しい強いモンスターが出たら、1日でも速く、時には仕事で有給を取ってまでして、誰よりも速くプレイして、最新の防具を揃えたい。 開いている時間があったらすぐにPS4を付けてモンスターハンターをプレイする。

そういう人がここに一人居ますw。 まあ私は有給は取りませんが。

別にそこまで急いでやることじゃないんじゃないかなとも思います。 何がそこまでさせるのかと言うと、ちょっと心の建前を言えば、サークルの皆が楽しんでいるときにひとりぼっちになりたくない、皆と同じクエを一緒に回りたいと言うそういった心理なんでしょうね。

そういう生き急ぐハンター達は基本的にインしている時間が長いです。 別にズーッとハンティングしている訳じゃ無くて、時間をかけて探索して、消費アイテムを貯めたり、鉱脈を掘ったりして鉱物アイテムや素材を集めたり、そうやって地理を覚えたり、抜け道を覚え、戦闘を有利に進めることが出来ます。 消費アイテムが増えると回復アイテムが増えて、秘薬をケチらずに使う事でやはり戦闘が有利になります。 今なら導きの地の鉱山にこもって、蒸気機関の燃料を沢山集めて、高級お食事券や、王鎧玉を沢山ゲットしてそれで防具を強化したり、スキル付の飯を食うことが出来ます。 痕跡を拾って割の良い調査クエストを集めたりします。 そういうプレイ以外の時間もハンターの強さになるんですよね。 

あるいは装飾品・良いスキルの付いた珠を求めて、難易度の高い歴戦クエを回したり、鳴神上狼のジンオウガークエストを気が遠くなるぐらい回したりする。 これもハンターとして強さを求める結果なんでしょうね。 もちろん珠をコレクションするというのが目的の人もいるでしょうけれども。

サークルの中に長い間一緒にいると、そういう価値観が同じ人が残って、皆生き急ぐハンター達になっちゃうんですよね。 特に俺がそうなんでしょうね。 まあ俺の場合は苦手を克服したいと言う気分や、他人の美技を見て見たいと言うモチベーションの方が大きいですけどね。

自分のペースでやりたいハンター達

そういう生き急ぐハンター達と違って、リアルの生活を大事にして、毎日の様にはインせずインする時間も限られている。 スキルの組み方もあんまり周囲の事も気にせず、死にスキルがあっても気にせずプレイする。 それでもゲームがクリアーできれば良いんじゃ無いかって、これはゲームなんであって勝負じゃないんだからと、俺は最近思うようになってきました。 

生き急ぐハンター達にとっては、もうちょっとこうしたら良いんじゃ無いか、ああしたら良いんじゃ無いか、もうちょっと時間かけて準備していったらどうだろうとか、やきもきしながら見ちゃう。 最後はたまらず、こうした方が良いよと要らんアドバイスをしてしまう。 冷静に考えたらこれって、ガチとか効率厨とか言われる人の思考ですよね。 おれも最近、他人にアドバイスしながら、あんまり意見しすぎてモンハン楽しくなくなったら嫌だなと思うようになってきました。 俺は一緒にプレイする人が楽しいのが一番だな。 例え一緒に行ったクエストがハードモードになったとしてもね。

最後に

私は最近いろいろなフレンドと遊んでいて思うのは、俺たちの思う強さなんてホントちっぽけなもんだなーって思うんですよね。 小さなサークルで遊んで俺たち強いんじゃ無いかなんて思っていても、本当に凄いプレイヤーはやっぱりその想像を遙かに超えて上手く、そんなの無理だよって言うことを平気な顔してやりとげる奴らがいますよね、野良のフィールドをさまようと。 そういう凄いプレイヤーの視点から見たら、ちょっと生き急いだハンターも、自分のペースでやりたいハンターもほとんど変わらない、50歩100歩ってところなんじゃ無いかなって思う訳です。 どっちもどっち、結局は我々のこだわりなんてたいしたことないんですよね。