前回の記述の続編ですな。
OBS-studioを使って
前回の記事を書いた後、色々調べていたら今はこういうメーカーが作ってるソフトよりも、フリーで自由度が高い取り込みソフトがあるようで名前をOBS-studioと言います。リンクはココかな?
これだときちんとElgato Game Capture HD60 S+で 1080p/60fpsでのハードウエアーエンコードが出来る事が解りました。 まだ取り込みの条件とかが良く解って無くて、色々試してます。 この辺は施行錯誤が必要そうですね。 とりあえず今の取り込み条件ちょっと記載して見ます。 フィルターも付けられるみたいだけど、あまりかけ過ぎると絵が荒くなるんですよね。
ちなみに私の環境はモニターがAOC-G2460でHDR非対応の24inchのHD1080p、フレームレートは144Hzまで行けるみたいなんですが、まあ現実問題60Hz有れば私には十分かな? プレイステーション5側でHDR出力されないです。 なのでキャプチャーボードの取り込み条件はこんな感じ
映像のレンジはフルで取り込むと少しぼやけた感じになるんでリミテッドで取り込んでます。 入力フォーマットはYUY2の方が少しくっきりした印象でした。
出力の設定は配信側は映像エンコーダをハードウエア Apple, HEVCに設定した他はデフォルト 録画側は録画品質:超高画質、 録画フォーマットは Fragmented MOV 映像エンコーダーはハードウエアApple HEVCにしてます。 私の場合ほとんど取りっぱなしでやってるのでリプレイバッファーは無しでも良いかもね。
詳細設定は、映像の部分で先ほどのプロパティと同じ様な設定部分がありました。 NV12はデフォルトですね。これがHD画質の標準らしいです。 色空間はRec.709、色範囲はフルにしてますが、もしかしたらリミテッドの方がよいのかな? SDRホワイトレベルはもうちょっと変更の余地ありですね。 HDRは非対応モニターなので設定しても意味ないです。
画像の切り出しはiMovieが良かったです
iMovieってもう20年ぐらいまえから有るよね。初代の頃から仕事で使ってたな。 ただその時の印象があってちょっと敬遠してたんですわ。 当時のMacだと先ず動画ファイルを読み込むのに時間がかかってたんですよ。 動画をiMovieで読み込めるフォーマットに変換してたみたいね。
今でも外付けHDDにデーターに入った動画はiMovieで読み込むときにいったんファイルをロードしているみたいで、動画ファイル10G(30分動画)を取り込むのに大体10分ぐらいかかってますね。 そうするともうあまり使い物にならない感じなんで。やっぱダメかなーと思ったんですが、動画ファイルがiMovieのプロジェクトファイルと同じ階層にあればロードに時間を使わないで良いみたいです。 でもスクロールするときに少しモッサリしますけどね。 もしかしたらこれはFragmented Movに保存しているからなのかもな・・。 昨日はファイルをクエスト毎に分割して見たんですがダメっぽかったです。
静止画の書き出しは、 アクティブフレームを移動してセットしたら、右上の共有ボタンを押すと画像を選択出来るのでそれで画像をセーブする形ですね。 標準ソフトGame Capture HDに比べるとここが一手間多いのと、絵の名前がプロジェクト名にデフォルトで設定されてしまうので(自動で連番付けてくれません)、一個一個絵の名前を登録していかなくてはいけないので、今はApple Scriptで時間でファイル名を秒単位でクリップボードにコピーし続けるアプレットを作製してつかってます(下記)。
このアプレットを保存して、画像の切り出しの時だけアクティブにして使ってます。 でもよく停止し忘れて、クリップボードが使えなくなるって事があるわ。 これきっとiMovieが停止したら自動で停止するコマンドを書けば良いんだろうね。
iMovieのフィルターは結局保存出来ず、設定をムービーをパレットに移す時に自動でデフォルトになるので、色調のフィルターはOBSでやった方が楽かもしれませんわ。
iMovieのアッパーフィールドとロウアーフィールドの幅が等倍で固定かなと最初思ってたんですが、境界部分にカーソルを持って行くと移動できて比率を変更出来ました。 プレビューが大きく無いと絵を選びにくいからね。 これ変えられるの知っておくと便利でしたわ。 あとサムネイルの大きさも大きくして大分ほうがハンドルしやすいかな。 時間のスケールがもうちょっと細かく設定出来ると良かったなーって思います。