はじめに
ミラボレアスの攻略は初心者にはハードルが高いです。少し回り道に思うかもしれませんが、大霊脈玉や鎧玉でキッチリと強化した防具や武器を揃えることや、秘薬を調合分を含めてふんだんに使える消耗品のストック、戦闘中に自分で回復出来るプレイヤースキル、そういったことを先にされた方が良いでしょう。 セカンドキャラなどを育成していて、既にメインキャラで攻略が出来ていてプレイヤースキルが高ければ、それなりになんとかなるかもしれませんが、やはりとてもラッキーだけではクリアー出来きません。 プレイヤースキルが無い人が討伐出来るのにはそれ相応の準備が必要です。
そしてそういった準備を全部やり終えたあとでも、十分な攻撃パターンの把握や、回避のスキルが出来るぐらいの経験があって、初めてようやく1割ぐらいの低確率でクリアー出来る。 そういうモンスターだと思います。 でもきちんと準備さえして行けば必ず討伐出来るそういうモンスターだと思います。
陽気な推薦組とのソロ狩りのクリアーが第一関門です
このソロでのクリアーが出来ないと、マルチでの戦闘は出来ません。 ソロで5分以上戦闘が継続出来るだけの実力が無ければ、どんなに上手い人と一緒にいってもクリアーする事は出来ないでしょう。 もうちょっと簡単なモンスターで経験を積んだ方が建設的です。そういったことが出来る様になってから皆と遊んでねと言うメッセージでもあるんでしょうね。
ガード系の武器は、一度ガードしはじめるとガード硬直で回避や攻撃が出来なくなり、一方的にやられてしまいます。 ガードの無い武器で、跳躍距離を2から3入れて回避を優先に戦闘を心がけた方が良いかも知れませんね。 大ダメージを受けたときは秘薬でキッチリ全開回復が基本でしょうね。 ガード系武器はモンスターの攻撃にある程度慣れないと、どこをガードしてどこを攻撃するのか、その判断がかなり難しいです。 最初解らなかったので私もライトボウガンに持ち替えて戦闘してました。
攻略の方法はミラ防具を先に作るか否かで違います
ミラボレアスの防具は2部位作ると極意が全て解放されます。 4部位作ると、真業物・体力増強・スタミナ上限突破がつきます。 そうすると、精霊の加護Vと整備Vをつける事ができて、装衣の着回しや被弾で即乙する可能性がグット減ります。 どうしてもプレイヤースキルに自信が無い、被弾が多くて戦闘が継続出来ない、装衣頼みの戦闘。 そういった方はやはり討伐前にミラの装備を作ることをお勧めします。 こういうサイトを参考にする方のほとんどがこういう状況でしょうね。 私もそうでした。
その一方で、ミラの装備は火耐性が悪く、空きスキルスロットが大きいですが、龍属性の近接武器での戦闘を行うプレイヤーに取っては属性攻撃力がそれほど上がりませんので、どちらかというとアルバトリオンの装備、エスカドラ一色を選択される方が多い様です。
またモンハンをはじめたばかりで装飾品が十分そろっていないプレイヤーにとっては、ミラ装備は宝の持ち腐れになります。 序盤のプレイヤーならば、アルバトリオンの防具、エスカドラでの戦闘の方がまだ勝ち目がありそうな気がします。 いきなり自由度の高いEXドラゴン装備を狙うのではなくて、もうちょっとモンハンを楽しんでからチャレンジして見てはどうかなと思います。
ミラ防具を討伐前に作るにはオトモにぶんどり刀戦がお勧め
ミラの防具を先に作ると戦闘はかなり楽になります。 一回のクエストで4個だけオトモがぶんどって来るので、戦闘して攻撃のパターンを覚えながら、オトモの取ってきた素材でミラの防具や武器を作ってから、討伐に向かうと言うのも一つのやり方です。 大体5分ぐらいの戦闘で上限の4個取ってくるので、5分ぐらいの戦闘で切り上げて帰還を繰り返すのが、もっとも効率良くミラ防具・武器を作れますが、それだとステージ2−3の後半のステージの攻撃パターンを全く学ぶことが出来ないです。 おそらく2人クエとして貼って、救難を呼ぶがフレンドと一緒にぶんどりやりながら装備が充実して来るのを待ったり、同時に戦闘経験を得ると言うのが良いかもしれませんね。 そうするとクリアー出来なくてもぶんどりが捗って、前に進んでいる感じがして気分的にも楽です。 やってるうちに邪眼が少なくとも1個出る事がEXドラゴン防具4個そろう必要条件になります(邪眼は1%ぐらいの確率らしいです)、一個の邪眼が出来るまで、まずはこのマラソンを続けると言うのが攻略の一つの鍵じゃないかなと思います。
また初回に受けられる特別任務クエストは5乙のクエストです。生命保険とか報酬保険とかを入れても2人で最大7~9乙可能なクエなので、討伐にこだわらず、頭部の部位完全破壊を狙って、邪眼を一個確実に狙うのが良いかも知れません。 一度討伐していまうと次からは3乙クエで、なかなか頭の破壊が出来なくて、邪眼難民になる可能性もあります(討伐しても邪眼出ずみたいな)。
攻撃一つ一つで体力9割ほど削られます
一つ一つの攻撃がほぼ即死に近い攻撃なので、常に体力はフルチャージを意識した方が良いでしょうね。 ダメージがでかいので秘薬を飲み続けても何度も連続して被弾すると気絶する可能性が高いです。 EXドラゴンのヘッドの気絶耐性Lv3はとても有難いです。 被弾しない立ち回りは非常に重要で、その為にはガード武器(強壁&鉄壁5は必要)か、非ガード武器ならば回避距離(Lv3)を入れて回避するのがお勧めです。 慣れない間は精霊の加護や整備で極意を発動させるのが良いでしょうね。
一撃で死なないためにも少なくとも防具の防御力は1000以上、耐火は+20以上が推奨です。 20以下だと火やられで、体力をフルに維持するのが難しいですし、ブレスなどの回避行動中のスリップダメージのスピードが早くで、回避出来ない可能性が高くなります。ステージ3は後述する耐暑珠がかなり有効です。
頭部の部位破壊がポイント
最終エリアに入る前に頭部の部位破壊が出来ていることが討伐の大きなポイントになります。 しかし普通の戦闘状態で頭に攻撃を当てるのはかなり難しいです。 頭が上下左右に大きく動きますからね。 スラッシュアクスはそういう意味で頭部破壊を行う最適解の一つなのだと思いますが、それ以外の武器種でも出来ないわけではないので、焦って今まで使ってなかったスラッシュアクスをわざわざミラボレアスで実戦投入する必要は無いでしょうね。 やっぱり慣れた武器で戦闘するのがもっとも勝率を高くすると思います。
ただなんとか頑張って重撃はLv3まで上げておいた方が良いでしょうね。部位蓄積ダメージが1.3倍になりますから・・。 攻撃力を1.3倍にするためにどれだけスキルを盛らないといけないかを考えると本当にお得なスキルです。
頭部の部位破壊のために最も大事なのは壁ドンチャンスをきちんと活かすこと
非怒り状態の時、ぶっ飛ばしによる壁ドンは非常に有効です。 でもそのチャンスはそれほど長くは続きませんので、良いチャンスが無ければ、余り欲張らず、2足歩行や飛行中のぶっ飛ばしもやってみて下さい。 2足歩行時のぶっ飛ばしで頭部にダメージは800ぐらい、4足歩行時だと、頭部に傷が付いてたら4000ぐらい 付いてないと3500ぐらいだったと思います。 非怒り時になって時間が短いと、2足ぶっ飛ばしで頭を下げさせたあと、もう一発続けてぶっ飛ばしが可能なので、別の人が2足状態でクラッチ回頭動作に入ったら、追撃ぶっ飛ばしの準備が必要ですね。
頭部への傷つけもかなり慎重に行う必要がありますので、怒り時でも傷つけ維持しておいた方が良いでしょうね。 ぶっ飛ばしの時に大きく動かれると吹っ飛ばされたり、大ダウンで尻餅着いたりする事もあるので、転身・不動などの装衣を上手く使う方が良いだろうと思います。 チャンスとしては、ズリズリ4足歩行して行った先で必ず頭を180度回頭してこちらに向けて一瞬静止するんで、その時がチャンスなんだろうなと思います。
睡眠壁ドンも1回は出来るんで出来れば序盤に行っといた方が良いかなと私は思ってます。 ボウガンで擊龍槍の前で寝かすって言う人もいるんですが、タイミングもなかなか難しいですし、その間のDPSが下がりますから・・。
滅龍石の維持が大事:ぶっ飛ばしの時は石ころに持ち替えてね。
滅龍石は削擊動作で合計3個まで落としてくれるんですが、それ以降は傷つけでは落とさなくなります。 滅龍石2発で怯むので、広域ブレスの緊急避難や、尻餅大ダウンになったときの回避用、また360度回転ブレスの阻止のために、全員スリンガーには装填しといた方が良いです。 なので非怒り時のぶっ飛ばしのチャンスの時には、是非、石ころに持ち替えておいた方が良いでしょうね。 滅龍石でぶっ飛ばしは出来ますがステージが進むと滅龍石を得る機会が少なくなるのです。 ぶっ飛ばした後の石ころの位置に交換した滅龍石が1個落ちますが、そいつはまた3分ぐらいフィールドに残ってますので(緑色の石になって目立ちます)、ぶっ飛ばしチャンスが終わったら持ち替えて滅龍石を再装填しときましょうね。 滅龍石の補充は頭部以外でも部位破壊や弱点に大ダメージを入れる事で発生するんで、最終ステージでどれだけ滅龍石を持っているかは、どれだけ攻撃を当て続けているかと言う事にも関係してます。
広域ブレスは頭への攻撃のチャンス:
広域ブレスの時は頭が地上に降りてきてあまり動かなくなるので攻撃のチャンスでもあります、焦って滅龍石で止めちゃう人も居るんですが、マップ上の他のプレイヤーの位置や他のプレイヤーの体力の減りなどを見ながら(苦し紛れに緊急回避している場合もあるので、ちょっとでも減っていたら止めた方が良い場合もあります)攻撃するか滅龍当てるか考えた方が良いでしょうね。 また頭が固定されるので傷つけのチャンスでもありますが、クラッチしてすぐに傷つけ動作をすると、ブレスのまっただ中に吹っ飛ばされて乙確定なので、1.5秒間を置いてから傷つけ動作に入るのが良いです。 この状態だとぶっ飛ばしも可能ですが2足歩行判定なので大ダメージは入れられません。 焦らず、頭に攻撃を加えて置く方が良い気がします。
頭部の部位破壊のためミラボレアスを拘束するチャンス:睡眠・麻痺
スタンが取れません。状態異常弾などでの拘束はクエスト中1回が限界でしょうね。 睡眠・麻痺はLv2弾を撃って、状態異常強化スキルをLv4まで上げて9発、時間が掛かるともう少し弾が必要になります。 弾薬調合が必要でその際ボウガンは隙だらけになるんで、出来たら序盤でかけた方が良い気がしています。 もしかしたら、耐暑珠を入れているとステージ3の炎熱ダメージ下でも睡眠入れられるかもしれませんが、やっぱりあんまり良い印象が無いですね。 入れられるときに睡眠入れて、睡眠寝起きの壁ドンは頭部の大ダメージを入れるのにとっても有効なんで是非序盤でしておくのが良いと私は個人的に思います。 あと、麻痺の拘束時間の中で頭が下がっている時間がとても短く、麻痺系武器より睡眠の方が優先度が高い気がします。
頭部の部位破壊のためミラボレアスを拘束するチャンス:乗り拘束
乗りの間は暴れるので、乗ったら滅龍石で怯ませてダウンを早めた方が良いです。 暴れている間の動きもダメージ判定あるので、その間はほとんど近づけないし、DPSが下がりますから、皆で協力してあげましょう。 その間に大砲に弾を込めたりするのも割と良いかもです。
頭部の部位破壊のためミラボレアスを拘束するチャンス:頭部の部位破壊ダウン
頭部の部位破壊の時にダウンが取れます。一回目のダウンは是非完全破壊を目指して頭狙って下さい。 頭部の完全破壊後のダウンは、ボウガンなら弱点の胸・前足に攻撃目標を変えた方が良いでしょうね。
頭部の部位破壊のためミラボレアスを拘束するチャンス:設置武器(兵器)によるダメージ蓄積によるダウン・単発拘束弾による拘束2回分
設置兵器・移動式バリスタ・大砲・通常のバリスタ・擊龍槍などの大ダメージでダウンが取れます。 野良だとこれを利用しない人が多い気がします。 大砲や擊龍槍など高台に登ると確実に狙われるので、空中を飛んでる時や、序盤の隠れ蓑が復活してたらそのまま弾込めたりするのも良いでしょうね。 ただ動いちゃうんで、戦闘中に大砲当てるのは至難の業です。 案外固定バリスタが良い仕事します。 もちろんダメージ量に比例するので、砲手スキルは必須です。ダメージ2倍になりますから。 固定バリスタの弾は結構な頻度でリポップします。 射程距離がとても長いので遠くにいても当たります。 肉質が柔らかくなる怒り状態で攻撃するのが良いですね。 特に移動式バリスタは弾数も多く、再充填が10分で出来るので、上手くいくとクエスト中3回撃てます。 ただ移動式バリスタを撃っているときは、広域ブレスが来ると乙確定になることもあるので、バリスタの弾が飛んでいたら、できるだけ、拘束か滅龍石で隙を作って上げた方が良いでしょうね。 単発式拘束弾は出来たらバリスタの射手に撃ってもらうのが良いでしょうね。 時々大剣の人が真溜切りをするために拘束してるのを見かけますが、1000ぐらいのダメージバリスタ100発に比べたら10分の1ですんで、バリスタチャンスにかけた方が有効だと思います。
理想的には、ステージ2開始時にけむり玉で未発見状態にして地上にミラボレアスを降ろしてから戦闘開始、二人は大砲の弾コメ、一人は単発式拘束弾を持って移動式バリスタを固定バリスタ側に寄せる(砲撃飯を食ってるとなお良い)。 残る一人は、非怒り状態なら、2足4足関係無くクラッチ回頭して固定式バリスタ方向にぶっ飛ばし怒らせる。 その後単発式拘束弾で拘束したあと、ぶっ飛ばしした人が頭に傷つけ、一人は移動式バリスタで出来れば頭部、無理ならば胸を狙って大ダメージを入れる。 大砲に待機している2人は一人が大砲を回して一人が大砲を撃つ感じですかね。 その状態で後は何発か固定式バリスタを当てると兵器ダウンが取れると思います。 ダウンが取れたら頭に攻撃を集中して、あわよくばその後起きがけの壁ドンを狙えると良いですが、おそらく石ころが足りないと思うので・・。
ステージ3の特性:炎熱スリップダメージが知らぬ間にHPを削っている。 耐暑珠か耐熱の装衣が安定の秘訣
ステージ3になると、フィールド全体に炎熱ダメージが(火がチロチロしている所)発生してます。耐熱の装衣を着るか、耐暑珠で、スリップダメージを抑えていないと、知らぬ間に体力が減っていて、普通なら大丈夫な一撃を食らっても乙する事があります。 これとても重要です。 なので、ステージ2が終わったら装備の変更する事をお勧めします。 火がチロチロしている所を避けて戦えるぐらい冷静で戦場が拾い視野で見えている人は不要でしょうね。
ステージ3の特性:360度ブレス。
また360度ブレスは、ボウガンみたいに視点が上向きになって戦闘しているプレイヤーは解りやすいのですが、近接戦闘プレイヤーの多くはカメラワークで下向き加減で戦闘しているので、予備動作が見えにくく、被弾する事が多い気がします。 ガード型のヘヴィーならサインなどを出して、回避行動を取るように他のプレイヤーに知らせるのが良いでしょうね。 あるいは、滅龍石で止めると言う考えもありますが、止められる回数に限りが有りますので・・。 首を向けた反対方向の体にクラッチするのが良いみたいですし、腹の下に入るとグルグル回ってても攻撃を続ける事が出来ます。被弾の可能性が多いのは、ヒーラーですね。 他人の体力を見ていて、ブレス回避が遅れてしまう事があります。
ステージ3の特性:フィールド全体に来る大ブレスの回避方向は足元じゃ無くて、少し左右に斜めに走るのがポイント
フィールド全体に来る大ブレスは、大ダメージが入った後におこる事が多いです。 ミラの残体力に関連してます。 なので、起き上がりまで攻撃せずに、起き上がる瞬間には回避行動をはじめていた方が良いです。 そして、アナウンスは足元に退避と言ってきますが、ブレスは扇型に発生するので、少し斜め方向に走って逃げた方が、距離が短いです。 ガード武器は飛び立つときに風圧が来て怯みますので、納刀を急がずに風圧をガードしてから納刀するのがお勧めです。
最後に
細々とした戦闘経験に基づくノウハウは、文章で表現するのは難しいです。 なので実戦で覚えてね。 とにかく場数が物を言います。仲間を信じて何度でも諦めずに挑戦してみて下さい。