ふんのモンハン日記

アイスボーンの良い感じの絵をアップしてる、カメラマンです。

ヘヴィーボウガンとして火力を出すために考える日々-10 通常弾・散弾は浅く弾く様に、徹甲榴弾は深く押し込んで離せ!

シーツオブバレットを実現するには弾く様に短時間でR2が元の位置に戻るようにした方が時間を維持しやすい

通常弾・散弾は半押ししてハジク感じ

これはとても経験的ですので何故なのか自分でも良く解りませんが、初心者さんにイメージを伝えるのにとても良い表現だと思います。 反動小で運用した場合、通常弾・散弾は指先で軽くR2ボタンを押し込みすぎず半分ぐらい軽く押し込んだ状態で弾く様にリリースするのがよく、反動中の獣神・徹甲榴弾だと射撃が完了するまで深く押し込んで離す時に射出される様にイメージするとジャム無く射撃を続ける事が出来ます。 反動大だとエイミングに時間がかかりますのでジャムする事なんかまず無いです。もう少し細かく解説して見ましょう

トリガー動作の運動生理学

反動小射撃の場合私の体感だと90bpmぐらい。つまり0.6-0.7秒に一発の射撃になります。 まずはPS4から液晶に絵が表示されるまでのラグが0.02秒、大脳生理学的には視覚情報を得てから動作するまでの時間が平均0.35秒と言われています。 しかしこれは手首スナップを使えるボタンで評価した反応速度ですので、R2ボタンの様に指一本のストロークで行う運動だともう少し反応速度は遅く、恐らく0.5秒程度トリガーが沈むまで時間がかかると思われます。 その距離が長いほどもちろん時間がかかりますがそれほど大きな差はありません。 しかしそれを連続して行えるかどうかと言うともう一つ重大なファクターが存在します。 

指は曲げるより伸ばす方が時間がかかる

それはリリースの時間です。 指の筋肉は曲げるための筋肉と伸ばすための筋肉があります。 そしてそれぞれの筋肉が収縮したり弛緩したりする時間が必要となります。 筋肉は強く収縮させると弛緩するまでの時間が長くなります(等長弛緩時間)。 ですので力を入れず軽くトリガーするのが大事になります。 また指の場合、握る為の筋肉は鍛えられてますが、伸ばすための筋肉は鍛えていない事が多いので、トリガーリリースする時間は筋肉のパワーに反比例して長くかかる事になります。 

つまり強くトリガーを引いてしまうとリリースするまでにかなりの時間を要し、そのスピードも遅いので次のトリガーを0.6秒のインターバルで撃つには少し時間が足りなくなるのです。

伝説の秒間16連打はDual shockでは運用できない

ゲーマーの伝説に高橋名人の秒間16連打があります。 恐らくこれが人類最速、0.06秒に一発という計算になります。 凄いですね~。 しかしこのボタン連打Dual shockのR2ボタンでは再現できません、第一にボタンの深度=ストロークが長いです。 第二に手首を使う事が出来ませんので、指単体の動作だと筋肉量が少なくさらに腱鞘などでのクッションで取られる遊びがディレイを生じる関係でもっと遅くなります。 ですので長時間持続出来る速度として標準的には180-200bpmぐらいでしょうか? 浅くそして指を伸ばすスピードを早くするために弾く様な動作になります。 

エイムは後からついてくる、エイムする前から撃て

そしてエイムが完了したり弾が発射されるのを見てから射撃動作をしていて場90bpmを維持出来ません。目で見てから判断という部分に0.2秒を要しますので、シーツオブバレットを実現するためにはあらかじめエイムが到達する事を予測してトリガー動作が始まっている必要があります。 

?この説明じゃ何を言ってるのか伝わらないでしょうね・・・。 言い換えるとリズミカルに打ち続け、そのリズムにエイミングの速度を合わせよと言う事でしょうか?

徹甲榴弾はR2リリースで撃つ感じ

獣神の徹甲榴弾戦だと反動は中、これが一番ジャムしやすいタイミングなんすよね。

徹甲榴弾の運用の反動中だと、実はこの反動小になれていると射撃インターバル60bpmぐらいの獣神の徹甲榴弾戦でジャムが生じます。 早くトリガー放し過ぎちゃうんですよ、打ち損じがあるって事ですね。 その場合、トリガーを深く押し込んで、離す瞬間に弾が射出されてゆく様にイメージするとタイミングが取りやすいです。