ふんのモンハン日記

アイスボーンの良い感じの絵をアップしてる、カメラマンです。

闇との語らい:アイスボーン

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暗闇で光る一発の銃弾、テオテスカトル戦の無印ワールド時代のラストカットです。

昨日は残業でアイスボーンにインする時間が無くて、昔のクエストのラストカットを紹介です。 ふんの昔語りの時間ですな。 

今日の写真は恐らく歴戦テオテスカトルでしょうかね? 暗闇で撃った一発の通常弾がラストヒットだったんだとおもいます。 アイスボーン発売前の2019年の夏、この頃よくテオの咆吼のフレーム回避の練習してましたから、その頃の一枚でしょうね。

満足という目に見えない自分を閉じ込める壁

武器を作ったり防具を作ったりするだけなら、上手くいけば初見でクリアー出来たりする事もあるでしょうね。 でも安全に勝ち続けるためにはやはりモンスターの行動パターンを知る必要があります。 きっと皆さんは自分なりにモンスターの攻撃アクション毎に対応方法を持っていて、いずれはどんなアクションが来ても安全に捌く事が出来る様になる。 そうすると大抵の方はそこで一回目の飽和状態に達します。 つまり満足して飽きるって事ですね。 でも一部のプレイヤーはそこから先を目指そうとします。

例えば、歴戦王イヴェルカーナのドーナツ氷柱、ガンナーである私は外へ外へ逃げれば無傷で安全にさばけますが、氷柱に飛び込んで内側に入って見ると見えてくる新しい世界があります。 

例えば攻撃強度臨界点とでも呼べるポイントがあります。 クエストの特性上否応なく意識させられるのは、極ベヒーモスのエリア3、そして上位・下位のマムタロト戦の逃げマム、あとアルバトリオンの属性攻撃ダウン、あと怯値管理による連続嵌め攻撃ですかね? こういうギミックは戦術でいう衝撃力という表現されると思います。 ちょっと本来の意味合いとは違いますが、日露戦争の英雄秋山好古が騎兵の特徴を説明する際、素手で窓ガラスを粉砕して、血まみれの拳を見せ、「騎兵とはこれだ」と示したと言われてますが、緩く拳を当てると窓ガラスは割れませんが、勢いよく臨界点を超えると厚い防御でも突破する事ができる。 そしてその臨界点は誰の前にもあるのにも関わらず目に見えず、一度超えた経験のあるプレイーヤーにしか見えない透明な壁なのだと思います。

いつも俺に光を見せてくれるのはフレンドであり狩り友だった

今まで自分が挑戦しなかった行動を刺激してくれるのは、いつも一緒にクエストに入った他のプレイヤーでありフレンドです。 知らなければ見えて来ない世界、自分が見えていないとを認識していない世界。 私がマルチプレイに期待するのはその闇に光を照らすきっかけがあるからです。 これからも何度も、この絵の様に暗闇を打ち抜く一発の銃弾の様なプレイを求めてマルチプレイの旅に出るのでしょう。 もうアップデートの終わってしまった時の止まった世界ですが、その可能性は今の自分に見えていないだけでまだ無限にあるのだろうなと期待して。 2年前の私も今日の私もその闇を見つめにまた狩りに出かけるのだと思います。 そして私自身が他人にとっての一筋の光足らん事を祈って。