特徴
2020年7月9日に狩猟解禁されたアルバトリオン素材から作られるヘヴィーボウガンです。 新規のヘヴィーなので歴史は無しです。 武器の説明には混沌がどうだとか書いてありますね。 攻撃力480と現行のヘヴィーの最強に近い火力を持ったヘヴィボウガンで、全属性弾が撃てるのが特徴です。 『アルバ』はラテン語で白を意味しますので、黒翼弩アルバダスと言う名前は『え、白なのに黒？』みたいな、つまり矛盾・混沌、 アルバトリオンの属性変化を暗喩してますね。 武器スロットは2スロが2個、特殊弾は機関竜弾です。もともとの武器会心は0%。 全体の印象から言うとゼノ=ジィカ改の攻撃強化版と言ったところでしょうか。
外観
黒い厳ついボディーで、大きな羽根が前方に付いてます。横から見るとパワーバレルはアンフィニグラの銃口みたいな形をしてますが、全体的な印象はムフェトの覚醒武器っぽい、有機的なデザインになってます。 迫撃みたいにしばらくすると違和感無くなっちゃうのかも知れませんが、今はちょっと大仰な感じで持つのが少し恥ずかしいです。
弾種
最も重要なポイントは全属性弾が使えると言うところでしょうね。 散弾Lv2や貫通弾Lv2は使えますが、物理弾では通常弾Lv3が結構使いやすいと言うところですね。 全属性弾が撃てる代わりに徹甲榴弾・ザンレツ・竜撃や各種状態異常弾は撃てないです。
ボウガンのカスタマイズを見ると解るように、属性弾は少しずつ反動とリロードの設定がズレていて、合計4個のカスタマイズ枠を使うと、単独あるいは3種類以上の弾種が反動小・リロード速いのクイックリロードセッティングで射撃出来る点が良いです。具体的には反動x2 リロードx2 シールドx1の設定で、火のリロードが普通になりますが、その他３つの属性弾が反動小・リロード速で使えます。 一方反動x1 リロードx3とすると氷の反動が中になりますが、その他３つの属性弾が反動小・リロード速で使えます。
もちろん反動小・リロード普通であれば、全属性弾が使える用にセッテイング出来ます、ただ全属性が必要なのは、アルバトリオン戦やムフェトジーヴァ戦だけであって、実際の運用では、属性弾強化スキルスロットの上限から弾2-3種類が限界でしょうね。
一方で通常弾を運用するとすると、反動２リロード１で反動小・リロード普通の運用が出来るので、もう一枚をシールドに回すのもよし、近接攻撃強化に回すもよし、スコープに回すのも良いでしょうね。
カスタム強化
今の戦闘でカスタム回復を使わない人はあまりいない様に思います（居たらごめんなさい）。 なので通常弾になれていない方は会心を捨てて、回復x1 属性攻撃強化x2。 もしも通常弾戦もしますよと言う様なら、回復x1 会心x1 属性攻撃強化x1と言うカスタムでしょうかね。
通常弾Lv3 獣神との比較
通常弾戦だけを考えると、獣神での近接攻撃強化x3で運用するほうが、近接戦での攻撃力は強いですが、Wide rangeでの攻撃力は基礎攻撃力の高いアルバダスに分配が上がります。 獣神の様に徹甲榴弾が使えませんが、属性弾は火炎弾以外はこのセッティングで上手く運用出来ますので、いろいろな局面で約立ちそうです。 動きの大きいオドガロン亜種・金銀レイアレウスなんかはとても良い選択かも知れませんね。 ただ、獣神と比較して通常弾の弾倉が１個少なく、獣神になれていると１発物足りない感じがします。また属性弾が全種類使えるので、弾種が多くある分、切り替えに手間取りやすく、全弾をアイテムリストに登録しておくとちょっと厄介です。１種類だけをチョイスして入れておくのが吉です。 あと武器会心が10%足りないのでその点が少し火力が思ったより出ない感じがします。 武器スロットに弱点特効入れていれば弱点に入ればきちんと同率の会心率になるはずですが、動きの多いモンスターにきちんと弱点に当てる続けるのは結構むつかしいです。
私の印象としては、２兎追うもの1兎を得ず。 属性弾で戦うなら通常弾は捨てサブとして使い、通常弾で戦闘するならはなから属性弾は切り捨てるべきだと思います。 やっぱり通常弾を運用するなら獣神の方がやりやすいです。ただ状態によって属性弾の効果が変化する大型モンスター、ジンオウガ類などの戦闘では利用価値はあるかも知れませんね。 その場合、1種類の属性弾用のアイテムリストを3種類セット(水・電撃・氷)しておいた方が良いのかも知れません。
スキル構成の例
まだ、出始めたばかりのボウガンなんで、もう少し後になってこういう使い方があったなんてことになる場合も有るでしょうね・・。でもとりあえず4種類ほど設定提示して見ますね。
アルバトリオン戦用スキル
アルバトリオンの討伐のために、アルバトリオンの武器を使う矛盾に目をつぶりながら、アルバトリオン戦用の今のスキルをいくつかアップして見ます。
龍紋x5型の標準的な両属性弾使用スキル構成
龍紋x5の場合、属性攻撃強化はLv3-Lv4-Lv5の増加に伴う属性ダメージは不変で、Lv6にすると5%程度属性ダメージが増えます。両属性ともにLv6にすれば良いのですが、属性やられ耐性を切るか、体力を切るかと言う選択になりますので、被弾しない自信があれば、積んでみてもよいでしょうね。 私の場合は一方の属性はLv3でとどめその代わり空いたスロットに弱点特効を入れて、龍状態の時の角破壊目的の通常弾Lv3の火力を上げることを念頭に置いてます。
龍紋x3 ラヴィーナx2による両属性会心撃：属性型スキル
武器会心が余り高く無いので、会心撃属性による火力の上昇の期待値は龍紋x5と同等でしょうね。
龍紋x3だと火属性攻撃強化の3個から4個にしてもあまり属性ダメージ量かわらないので、火属性攻撃強化を一つ弱点特効などに入れ替えても良いかも知れませんね。 あと、パーティーメンバが2本癒やしの煙筒を持っていて、2名ほど皇金の会心系の武器を持っていたら、達人の煙筒を持って行くと良いでしょうね。 瞬間火力があがって、1-2分で属性弱体化ダウンを取れると思います。 あとこの装備は意外にラヴィーナの頭の精霊の加護で致命的なダメージを被ることが無くなることがあります。 わりと良かったですよ。
龍紋x3 エスカドラｘ２猫飯野菜定食による属性強化スキル
この装備、理由は良くわからないのですが、龍属性耐性がしっかり有った方が、属性ダメージ高めになりました。 なのでエスカドラの腰は必要かもしれません。 良い具合に、龍紋の龍耐性の低さをカバーしてくれますしね(龍耐性20を超えるので龍やらにならないので、属性やられ耐性は意識的に外しました)。 エスカドラが入っていると、属性ダメージ強化はLv5ぐらいまでリニアに反映されるのでLv5までは入れといた方がよいでしょうね。それ以上は属性攻撃のみに徹するか、他の近接皇金氷or火系プレイヤーの為に通常弾で角を破壊ことを目的に会心系スキルを積むか属性攻撃スキルを積むかを選択するのがよいでしょうね。
通常弾・属性弾運用
近接付近では獣神に負けますが、中距離での火力は獣神を超えてます。 ただ武器会心が低いのでその点がちょっと弱い気がしてます。
属性弾戦も併用するには良い装備ですが、戦闘で使用する属性弾は切り替えが面倒なので、水・氷・雷と3種類の戦闘用アイテムセットを別に作っておいた方が良いでしょうね。 弾の選択に手元を見ているようだと、エイミングがズレたりガードズレたりするので良くないです。
案外にこの装備は龍属性が±ゼロなので、オドガロン亜種やジンオウガ亜種、イビルジョーなどとの戦闘には良いです。 護石を切り替えて戦闘に臨むことを忘れずに・・。 怒り状態の時だけに、弱点属性が増加する、ジンオウガ類などとの戦闘には良いかもです。 属性やられ耐性が付いてないので、やられたらすぐに通常弾に切り替えましょうね。 あと打消しの実をアイテムセットに忘れないようにした方が良いでしょうね。
結語
ボウガンの属性弾戦は貫通線上で多段階ヒットが出す様に位置取りすることがポイントです。 なので的の小さなモンスターや、ほっそりとしたモンスターにはあまり良い戦略では無いと私は思ってます。 でも私がそう思ってるだけで、実は良かったりするかも知れませんので、いろいろ皆でやってみて、自分なりの結論を得た方が良いでしょうね。 戦い方は千差万別、やり続けていくうちにその道の匠になっていると言うこともありますから。 初めから無駄と思わず、いろいろチャレンジするのが良い気がしてます。
まだ出始めたばかりのボウガンなんで、もしかしたらもっと良いスキルが今後出てくるかも知れませんね。 基礎火力高いですから、通常弾＋スコープとの相性ももしかしたら良いかもです。
