歴史アイスボーン以前
2018年5月に始まったマムタロトから出現したガイラ武器。 その設定はいにしえのハンター達が持ってた武器がマムタロトの金属を集める性質で体に付着した金塊の中にため込まれ、熱せられて融合したり昇華したりして出来た武器の残骸を武器屋が再度使える様にした武器という設定になってます。 そのため元になる店売りの2種類以上の生産武器が融合した形になってて、ボウガンなら攻撃力や、使える弾の種類が2種類の生産武器がミックスした形になってます。
レア度が低いレア6の武器はいわゆる外れ武器でしたが。 攻撃力が弱い代わりにカスタムスロットが3個使える事から、回復カスタムを3個入れて使う特殊な用途に使われることもありました。 ガンランスの金爆や(金色武器)、火力を捨てて、ベヒーモスの敵視を取るためだけに防御力を最大に積んだ、金色の砲筒・賊などといった使われ方をしていました。 一方でヘヴィーボウガンなどではレア7によい武器が隠れていて、賊や角などはそういったタイプのボウガンでした。 一概にレア度が高いボウガンが良いと言う訳では無かったです。
2018年12月に歴戦王マムタロトになってからは会心率が高めに設定された皇金武器が出現しはじめました。これは武器自体に会心撃:属性や会心撃:特殊を持った武器で、会心率の比較的高めの武器が出始め、属性攻撃を主体とするタイプの武器種の人達はとても大きな恩恵を受けたんじゃないかと思います。 ヘヴィーボウガンはいまいちその頃属性弾使ってなかったので(弾数少なすぎでした)、わたしはあんまり使わなかったかな・・。
歴史アイスボーン以降
アイスボーンの開始とともに強化出来なかったマムタロト派生武器は、ムフェトジーヴァの覚醒武器や店売りの武器に押されてほとんど出番無かったと思います。 しかし、2020年4月のマスターマムタロトの出現で強化出来る様になり。 やはりチャアク・弓・双剣・片手剣・ハンマーといった武器種はかなり強くなったんじゃ無いかなと思います。 残念ながらヘヴィーボウガンは全部残念な結果でした。
マスターマムタロトでの強化
本来は、融合された武器という設定なはずなので強化された武器の攻撃力はその元になる武器と同じ強さになるはずなんですが(そのように期待してたんですが)、レア7の武器は60、レア8武器は90の攻撃力アップにとどまってしまいました。 もともと店売りの武器の強化による攻撃力の増加が高かった事もあり(例えばマグダゲミとは315->450)、ヘヴィーボウガンを使うプレイヤーにとって見るととても残念な結果に終わりました。 唯一皇金で攻撃力が高めで、会心撃属性を持つ、皇金蛮顎が390 皇金氷が390の攻撃力で、これらはパーツ強化で全て攻撃に乗せるとプラス15で405付近まで攻撃力を上げられます。 こういった武器は属性ダメージに会心が乗るので属性ダメージを主体に攻撃するには悪く無い選択(防具によるシリーズスキルでの会心撃は、空きスロットが少なすぎで、ボウガンにとってはいまいち使い勝手が悪く、武器自体に会心撃があると有難いのです)だったかもしれません。
アルバトリオン以降
ただ今回のアルバタスの攻撃力480が高すぎて、会心云々の攻撃力よりも基礎火力が2割ふえてますんで、会心撃による恩恵は攻撃力の強化で十分まかなえてしまい。残念ながら、ヘヴィーボウガンで属性会心を期待した戦闘はアルバタス1強の時代になってしまいました。 今アルバトリオン戦で皇金のヘヴィー持った人ほとんどいませんよね・・。
マムタロト派生武器の攻撃力と弾種のリスト
攻撃力のリストを見ても、ようやく標準的なボウガン、冥灯の攻撃力420に到達するのは皇金角ですが、属性弾は滅龍弾を持ってますので無撃が乗らず、会心撃も特殊です・・。 どちらかというと、鉱物系ボウガンのフェータルアサルトに無撃を入れて使った時とほぼ同等の攻撃力です。 何というか、数字の設定を間違えたんじゃないかと思うぐらいしょぼい攻撃力です。 熔山などはマグダゲミと派生なので、本来攻撃力450あってほしいですし、飛雷なども少なくともベニカガチと同じ390は欲しかったですね。 設定は融合武器なんだから・・。 元のボウガンの性能に合わせて欲しかったです。
店売りのボウガンの性能が良かったことや、覚醒武器の貫通・散弾ヘヴィーのパワーが強かったことで、ヘヴィーボウガンの武器バランスを取った形なんでしょうかね。 それまでの名器、賊や援撃、角といった武器がちょっと可愛そうに思えてなりません・・。 今回のレポートはとっても残念なレポートで申し訳ないですが、マムタロト派生武器のヘヴィボウガンの現状を知るためのネガティブレポートです。