机上の空論としてオブジェクトが反抗しないなら、シールドに使われるスキル各種スキル(鉄壁・強壁)やカスタム関連を攻撃系スキルへ変更する事で火力は上がるはずです。 実戦でもソロTAでタイム命の方々にはシールド不要だと思います。
しかしマルチでのトータルDPSを考えると、鈍足で弓や太刀などのように回避と攻撃が一対になっていないヘヴィーには、シールドは短期的な意味でも長期的な意味でも有った方が良いと私のヴォルバスターは俺に囁きます。
短期的な意味でシールドのメリット
一つは大きな被弾ダメージを避ける事が出来、回復にかかる時間(状況判断→納刀→秘薬→抜刀 = 約6-7秒 vs ガード硬直 1.5秒)の方が短いです。被弾するぐらいならシールド入れた方が良いですし、不要なコロリン(×ボタン)回避するぐらいならシールド入れた方が良いです。コロリンで攻撃出来ない3秒弱で弾3発撃てますが、シールドを抜いて得られる火力などたかが知れてます。なにせドラゴン装備だと殆どの会心系スキル火力は100%になってますから。 例外があるとすれば距離依存攻撃力強化・及びスコープでしょうね。
貴方のHPは見られている
もう一つマルチだと貴方のHP見ている人がいることを意識した方がよいです。 貴方のために粉塵を撒く時間に攻撃の手が止まったり、目の前の敵に集中出来なくなり全体でみると火力低下している点も留意すべきです。
反転ガードのノックバックで良い立ち位置へ移動する事が出来る
あとシールドはオブジェクトから反転してガードしてノックバックを利用してオブジェクトとの距離を大きく詰めて、近距離攻撃強化の恩恵にあずかったりするためのシールドテクニックもあります。
長期的な意味でのシールドのメリット
最小限の動きで回避して攻撃し続けるためには敵の攻撃範囲ぎりぎりを知る必要があります。そのため、被弾ぎりぎりの立ち位置を経験で体験しておく必要があります。 テクテク歩行回避しながら、被弾するぎりぎりまで移動、万が一ガード発動したら被弾範囲を学習出来、ガード発動しなければそのまま最小限の動きで攻撃を続行する事ができます。つまりは当たり判定マージン学習のためにうっかりガード経験は大事だと私のヴォルバスターが囁きます。
しかしシールドがあってもガードはするな
ガードを選択した時点で、ガード硬直でロックがかかり、そのまま回避も回復も不可能なまま嵌め倒される攻撃を受ける可能性があります。 例えばミラボレアスの3連溜ブレスの連続ターゲッティング、ラージャンの突進→背後からののし掛かり、ティガレックスのドリフト爆走→背後からのガード捲り、王カーナ・ムフェトジーヴァなどの多段設置攻撃によるノックバック移動による多段ヒット、みんな泣いたことありますよね。
一見矛盾する様ですが、ガードしちゃいけない攻撃を状況判断し回避することが大事です。 シールドはあくまで死の境界線を確かめるための保険なのです。