歴史
アイスボーンになってから登場したヘヴィーボウガンです。 ヘヴィー中最大火力のラージャン武器・金獅子砲【重雷】が、ブレ大・陰性会心・自動装填(反動大と同じ遅い射撃インターバル)であるのに対し。獣神はそれをコンパクトにして使いやすくしたボウガンと考えるとよいと思います。 攻撃力を抑えたといっても450あり、マニュアル徹甲榴弾ヘヴィーの標準的な攻撃力を実現してます。 素材は激昂ラージャンから作れます。
獣神の特徴
- 詳細のチューンアップは後述のカスタマイズ方法に記載しますが、それぞれの弾の反動がとても小さなヘヴィーボウガンなので、その分ボウガンのカスタマイズの選択の幅が広いのが特徴です。
- 弾種の特徴として、徹甲榴弾Lv3・通常弾Lv3 少し弾倉が小さいですが電撃弾が使えます。 ただ火力指向の電撃弾を考えるなら攻撃力が最高に高く、反動・リロードの条件の同じ金獅子砲【重雷】のほうが良いかも知れません。 というか属性弾を使うなら、武器に属性会心の入った皇金の連射機能付きのライトボウガンの雷のほうが火力出る様に思います。
- 滅龍弾が撃てないので、古龍戦で滅龍弾を運用する私にはその点が残念ですが、火力で押し切ってしまえば良いだけと言う考え方もあります。滅龍弾戦はほとんどの人やりませんからね。
- 武器スキルスロットが無いので、スキル構成が少し窮屈になりがちです。
- 武器会心がもともと陽性会心なので、通常弾で超会心・会心系重視の攻撃スキル構成が簡単になります。
- あとブレが小なので照準が楽で、徹甲榴弾を遠方から羽根の隙間を縫って頭に当てるのも容易です。
- 外観から後述のリサリサさんは「ちくわ」と呼んでますが、まあそう見えなくもないですね。
ボウガンのカスタマイズ方法
通常弾Lv3運用の場合
通常弾の火力を上げるため、近距離攻撃強化や遠距離攻撃強化の恩恵を受けるためには心眼が必須です。心眼珠が無ければ、シリーズスキルで再現しなくてはならないので、ちょっと厳しい運用になります。
リロードx1/反動x1/近距離攻撃強化x2/スコープ
これボウガンのタイムアタッカ達がよく使ってる通常弾運用構成ですね。シールドレス回避ヘヴィーです。 リサリサさんやtatsuffyさんの動画は爽快ですね。 マルチではなかなかスコープの適正距離を保つのが難しいので運用はちょっと難しいかも知れませんね。 基本的にダウンや落石、壁ドン、部位破壊などの拘束を前提としているので、マルチ戦のようにターゲットが移動したり、状態異常閾値が高くなるマルチ戦闘では無力かなと思います。 スコープは至適距離が保たれれば2割ほど攻撃力が上がりますが、どうしてもクリティカルな距離が狭いですし、スコープの至適距離と、近距離攻撃強化のレンジは重ならないので、近距離で攻撃力2割増しになる散弾の至適距離と、少し離れて通常弾射程距離の中央付近にスコープの攻撃力強化適応範囲が少しだけ出現するので、どうせならスコープ外して、近距離攻撃x3入れてがぶり寄ってうちまくっても良いんじゃ無いかなと言う気もしますが・・。でもこれはやってみたことのある人でしか見えない世界なのかもしれません。彼らにはそれが必要と感じる何かがあるのかも知れませんね。彼らの技術に脱帽です。 リロード補助を1枚入れることで、リロード時間が普通から速いに変わります。
反動x1/近接攻撃強化x3/シールドx1 (反動x1/近接攻撃強化x2/リロードx1/シールドx1)
これは私のデフォルトの設定です。 散弾みたいに接近して戦闘、近づくと3割ほど攻撃力が上がります。 また肉質の堅いやつだと、近づいて、通常弾が弾切れの後、スイッチして散弾Lv3を打ち込んだりするのも良いかも知れません。 近接を外してリロードを1枚入れると言う考え方もありますが、回避しながらリロードして弾薬調合する癖のある私には、エイミングし直したりする時間がかかりますので、リロード速度を速くすることにあまりメリットを感じ無いです。 まあ好みの問題でしょうね。 この状況だと徹甲榴弾は反動大ですが、ブレ小なのでマグダゲミドより照準が楽です。
私はこの設定にした獣神を1本固定してて、徹甲榴弾は補助的にしか使わないので、通常弾撃ちますよって周囲に解るように、武器重ね着をガイラアサルト角にしてます。 ワールドの最後の1年はほとんどガイラの角でしたし、角の後継としてのリスペクトも兼ねてます。 ちなみに近接攻撃強化には心眼が必要です。
遠距離攻撃強化をつける際の注意点
ちなみに遠距離攻撃強化にパワーをふり分ける方もいらっしゃるでしょうね。 近距離と違って、遠距離だとその強化範囲を外れた場合、当たった場所の肉質が悪いのか、距離が近いのか、距離が遠いのかが解りにくいです。 また遠距離だと的が小さくてエイミングが難しくなりますし、至適距離/対物距離の比が小さく感じるので、どちらかというと効果がある範囲を体感で狭く感じる気がします。 近距離はとにかく、がぶり寄ればよいのでその点調整が楽なんで近距離にしてます。 しかしそれもエイミング戦闘経験を積むことで全く問題無く運用出来る様になるかも知れません。要するにその設定でどれだけ慣れるかで、毒にも薬にもなります。
ボウガンのカスタマイズ:距離攻撃強化スキルの利点
攻撃力を10%、スキルスロットで再現するとどれだけ大変かを考えると、この距離攻撃強化スロットがいかに恵まれているか、そしてそれをどれだけ利用出来るかが火力を出す鍵になる気がします。
徹甲榴弾戦をメインとする場合
反動x2/リロードx2/シールドx1
徹甲榴弾Lv3戦や、通常弾Lv3、電撃弾も含めた多弾種での戦闘に向いていると思います。 この状態で徹甲榴弾Lv3の反動は中、リロードは普通になるので、徹甲榴弾戦としては新感覚ですね。 反動が軽いのでうちやすいし、歩行回避しながらリロードが出来るので短い隙でつぎの攻撃に移れます。 追加で通常弾Lv3のリロードが速いになるメリットがあります。 接近できる機会の少ないモンスター(オドガロン類・ブラキオディプス等)との交戦には近接強化型よりも良いかもしれませんね。 ちなみに私はこちらは徹甲榴弾うちますよって意味で、デフォルトのケバケバしい外観のまま使っています。 こうしておくとキャンプでボウガンだけ取り替えたり出来るんで、似たようで違うセットアップが一杯出来ると言うことを防いでます。とても軽くて撃ちやすいので、徹甲榴弾初心者にも、そして経験者にはより使いやすいボウガンとなってます。
電撃弾も反動小・リロード普通で運用出来それなりに使えると思いますが、弾倉が小さく属性解放入れても5発しか入りませんので、連打するにはちょっと物足りないですかね・・。まあおまけ程度に考えていても良いかも知れませんね。
私はこのセットアップのボウガンをもう一本用意してます。 キャンプで切り替え出来る様にしてます。
カスタム強化方法
レア12のボウガンなのでカスタム強化枠は3個です。私は、会心/回復って入れてます。最後の一個は防御入れといても良いかもですね。 基本的に赤龍装備で運用する場合、間違って被弾してしまうと、回復カスタムが無いと、自殺してしまう事もあるので入れてます。 俺は死なないって人は、回復の代わりに会心か攻撃にでも入れて見てください。 クリティカルヒットで100ぐらいダメージが入っていると、回復と赤龍の自傷の割合がバランスするぐらいの感じです。
今はカスタム強化巻き戻すことが出来ますので、存分に試せますよね。 是非自分に合うチューンを試して見てください。
実際の運用方法・スキルの実例
大きく分けると、護石に業物を使うか、強弾珠x2を使うかと言う2通り有ります。 業物を運用する場合、強弾珠を防具内に組み込む必要があります。
護石に強弾珠を使うメリットは、冥灯やマグダゲミドの装備リストをそのまま利用出来るので、キャンプでも臨機応変に武器を持ち替えることが出来るのがよいです。
もっと良いスキル構成があるのかも知れませんが、渾身極意の40%会心はとても魅力で、私はよく皆さん使われている赤龍x3・斉天x2装備をデフォルトにしてます。
一般的な通常弾近接戦闘型のセットアップ
この装備はやはりスキルスロットが小さいので、跳躍を積み込めないので、跳躍が無いと回避出来ないタイプの攻撃をしてくるオドガロン亜種や、傷付いたイァンガルルガ、銀レウス・金レイア、ラージャンといったモンスターとは相性が悪い気がしてます。 また氷に弱いですので冷気対策などが必要な、イヴェルカーナや水対策が必要なネロミエールなどもやっぱりそれ相応の対策が必要でしょうね。
猛り爆ぜるブラキ用セットアップ
爆ぜるブラキは、最終エリアのガードに耳栓が必要なのと、それ以前はミズタマリゴケでの活性化粘菌対策が必要なんで、装備を2個に分けてます。
氷耐性型セットアップ
対ラージャン戦セットアップ
銀レウス・金レイア用セットアップ
ジンオウガー亜種・オドガロン亜種戦
赤龍装備はどうしても龍属性が弱いので、ジンオウガ亜種やオドガロン亜種の攻撃には弱くなります。 斉天が入ることで、属性耐性+1になりますが、それでも導きの地なのどの歴戦オドガロンなどは戦闘の中心地に入って戦闘すると、急に背後や横から攻撃されてガードがまくられて瞬殺されることが多いです。 対応としては龍耐性強化してゆくと言う方法と、回避距離x2入れると言う方法があります。
たくさんのセットアップを作るのでは無く、キャンプで調整出来る装備リスト運用
獣神の欠点でもある武器スキルスロットですが、逆にボウガンのカスタマイズだけセットしておけば、ボウガン取り替えるだけで、装備スキルをいじらなくて良いという利点でもあります。 できるだけ装備リストは数少なく見つけやすくするべきだと、思ってます。 リストの視認性が悪いと装備リストの更新失敗や、間違った上書き保存とか、新しく作った装備が見つけられなかったりとかの事故が多いです。