ふんのモンハン日記

アイスボーンの良い感じの絵をアップしてる、カメラマンです。

重ね着シリーズにまつわるあれこれ

f:id:FunMu:20210804093915j:plain

ワールド時代は重ね着が無くて、外見見ただけである程度スキルが解ったものです。

モンスターハンターは狩りを楽しむゲームですよね。 だから外見は関係なんじゃないかって思ってる人もいると思います。 

ワールドの初期の重ね着が無い時代だと、装備の外見だけからスキル構成が解ったりしましたよね。 俺はそれはそれで良い時代だったなーとも思います。 俺はガンナーだったから、キリンγの胴とかエンペラスの脚とかそういうのよく付けて遊んでました。 なんとなくそれはそれで楽しくて思い出深い時代だったと思います。 

アイスボーンになって重ね着がキッチリ実装されるようになると、ほとんどマスター装備の外見をほとんど見る事無くゲームを進行していくことになる訳ですが、やっぱりああいった装備もきちんとデザインした人が居るわけで、それを見れないのはちょっと残念だなーとうっすら思ってました。 まあ今はきちんと全ての防具が重ね着出来る様になったのでありがたい事です。

今俺がクエストに行く理由は大半が良い絵に出会いたいからなんですが、そうやって考えてみると、自分自身のアバターもやっぱりその中の景色の一つだなーと最近思うようになってきました。 その時映り込む自分のアバターもお洒落であって良いんじゃ無いかってね。 絵の完成度できるだけ高めたいじゃ無いですか。  あとマルチプレイって自分が楽しむだけじゃなくてパーティ組んで入ってくれる人も楽しんでもらいたいですよね? だから精一杯お洒落してクエストに同行して視覚的にも楽しんでもらいたいなーって思うんですよね。 

私がアイスボーンを続けている理由はその絵が好きだからです。 絵といってもちょっと漠然としすぎてますが列挙すると、時間や天候で変わっていく景色や光加減、その中で色々な表情を見せてくれるモンスター達、アバターの外見の説得力も非常に重要な要素だと思います。 でも実は俺が一番大切にしているのは、フィーリングですかね、真剣に戦ってるプレイヤーアバターの動きに見え隠れするハンティング魂、そういった物が静止画になったとき一枚の絵になっているのが素敵だと思うんですよね。 

ハンティングしてて私に取って最も大事な事は、一緒に狩りに行った人がどういう狩りスタイルしてるかって事ですね。 例え野良で数分間の旅路でも、一緒にクエストしているとその人の今までやってきた狩りの経験と指向性がグーッと圧縮されて見える事が有るんですよね、それはそのハンターの心や魂の光なんだろうなって思うんですが(実際には会心のライトエフェクトなのかも知れませんがね・・。)、俺はその光を見てみたいです。 もちろんそれを見るためには、俺も全力で今までの技術の全てを振り絞ってクエやらないと相手に失礼だし、自分が真剣にやってなかったら他人の光なんて見えて来ない気がします。

別に火力が低くても良いし、2乙3乙したって良いじゃ無いですか、ヒーラー上等、回復カスタム頼りの装衣ごり押し上等、大きな一撃を狙ってチャンスをうかがいながら逃げ回っているだけに見える人もグッジョブです。 一緒にクエスト行く数分間の間に見え隠れする長い年月掛けて蓄積したプレイヤーの技術と魂の光、それがたまらなく美しいと感じますし、そういうのが映り込む絵が撮って見たいですね。